天之御中主神
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天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ、あまのみなかぬしのかみ)は、日本神話の天地開闢において登場する神である。
- ^ 西川順土校注「度會神主四門氏人出口系譜」『神道大系 論説編七 伊勢神道(下)』神道大系編纂会、1982年、415-417頁。
- ^ 西郷信綱『古事記注釈』第1巻、平凡社、1975年。
- ^ 『古事記』に最初に登場する三柱の神。『古事記』序文に「乾坤初めて分かるるとき、参神造化のはじめとなり」とあることから、こう称される。
- ^ 小峰智行「妙見菩薩の信仰と展開」『密教学研究』39号、日本密教学会事務局、2007年。
- ^ “天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2018年7月23日閲覧。
- ^ a b c 守屋俊彦、「天之御中主神」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館。
- ^ 豊葦原神風和記 p.34 真宗大谷派宗務所教学局(国立国会図書館)
- ^ 豊葦原神風和記 第18コマ(国立公文書館デジタルアーカイブス)
- ^ 次田真幸『古事記 (上) 全訳注』講談社〈講談社学術文庫〉、1977年、39頁。
- ^ a b 匝瑤 葵「宇宙を構成する古事記の別天神―出雲大社の天空神」 『アジア遊学』No.121、pp.94-101、勉誠出版、2009年 。
- ^ ミルチャ・エリアーデ『神話と夢想と秘儀』岡三郎訳、国文社、1972年、231頁。
- ^ 河合隼雄『中空構造日本の深層』中央公論社、1999年。
- ^ 村岡典嗣「平田篤胤の神学に於ける耶蘇教の影響」1920年「芸文」11巻3号。所収『新編日本思想史研究』 平凡社〈平凡社東洋文庫〉、2004年。
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- 2 天之御中主神の概要
- 3 関連項目
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