徳川元子
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徳川 元子(とくがわ もとこ、1907年(明治8年) - 1948年(昭和23年))は、田安徳川家10代当主・徳川達成の夫人。父は戸田氏秀。
生涯
伯爵・戸田氏秀の次女として生まれる。母は戸田米子。学習院高等科を卒業後、田安徳川家10代当主・徳川達成の夫人となり、4男2女を儲ける。子供に宗英、雅子、宗賢、宗廣、文子、宗紀がいる[1]。
1983年(昭和58年)には自身の手記である『遠いうた―七十五年覚え書』を講談社から出版し、伯爵家に生まれ徳川家に嫁いだ経緯や心情を綴った[2]。
著書
脚注
- ^ “徳川伯爵夫人の七十五年 遠いうた”. 読書メーター. 2023年10月16日閲覧。
- ^ “徳川伯爵夫人の七十五年”. 紀伊國屋書店. 2023年10月16日閲覧。
- ^ “田安徳川家”. 花筐館. 2023年10月16日閲覧。
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