彦島南西部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 22:36 UTC 版)
福浦 福浦はまだ船が帆船だった時代に栄えた港町で、北陸から大阪へのルートにおいては日本海→玄界灘→瀬戸内海という順が普通であったため、その船が福浦に立ち寄ることで繁盛した町である。下関で初めて大きい工場(大阪硫曹、現在の日産化学の彦島工場)が建てられた場所でもある。 角倉(すまくら) 由来は不明。現在は住宅地となっている。 塩浜 由来は不明。昔から山が多かったが現在は住宅地となっている。 田の首 かつては現在の田の首八幡宮付近が亀の首のように見えたため、亀首といわれて、のちに田の首となったと言われている。田の首にある筋山砲台は第二次長州征討のときに砲台として利用された。 現在は関門海峡に接している方に工場が立ち並び、内部の方が住宅地となっている。
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