布都御魂とは? わかりやすく解説

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ふつ‐の‐みたま【韴御霊/布都御魂】

読み方:ふつのみたま

日本神話で、神武天皇国土平定の戦をしているとき、天照大神与えたという霊剣奈良県天理市石上(いそのかみ)神宮祭られるふつのみたまのつるぎ。


布都御魂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 09:51 UTC 版)

布都御魂(ふつのみたま)は、記紀神話に現れる霊剣。韴霊剣布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)とも言う。佐士布都神(さじふつのかみ)、甕布都神(みかふつのかみ)とも言う。この表記の内、佐士布都神の「さじ(佐士)」は「さひ(佐比=刀の古語)」の誤記と見られている[1]。名称にある「ふつ」とは、「断ち切る様」をいう[2]


  1. ^ 飯田道夫 『庚申信仰 庶民宗教の実像』 人文書院 2刷1990年 p.121
  2. ^ 『広辞苑』 第六版 岩波書店
  3. ^ 『新鹿島神宮誌 改訂版』 鹿島神宮社務所編 (2004)。pp.70–72。


「布都御魂」の続きの解説一覧

布都御魂(ふつのみたま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 14:24 UTC 版)

神代三剣」の記事における「布都御魂(ふつのみたま)」の解説

記紀神話現れる霊剣韴霊剣布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)とも言う。佐士布都神(さじふつのかみ)、甕布都神(みかふつのかみ)とも言い、「ふつ」は物を断ち切る音を表す。

※この「布都御魂(ふつのみたま)」の解説は、「神代三剣」の解説の一部です。
「布都御魂(ふつのみたま)」を含む「神代三剣」の記事については、「神代三剣」の概要を参照ください。

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