川根来音とは? わかりやすく解説

川根来音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 22:26 UTC 版)

川根 来音
出生名 川根 来音
別名 来ちゃん、リーダー
生誕 (1981-07-10) 1981年7月10日(42歳)
出身地 日本 山口県宇部市
ジャンル J-POP
職業 ソングライター
共同作業者 清木場俊介

川根 来音(かわね らいね、本名同じ、1981年7月10日 - )は日本ソングライターである。歌手清木場俊介の旧友。以前は自らインディーズシンガーソングライターとして活動していたが、現在は清木場の楽曲を多数手掛けている。山口県宇部市出身。所属事務所はJET。

来歴

音楽との出会い

10歳の時にベースを始め、12歳の時に互いの兄を通じて清木場俊介と出会う。高校1年の時に清木場と共に地元・宇部市の地下道にてギターの弾き語りを始め、その年の冬に通っていた高校を中退。その後は音楽活動をする傍ら、アルバイトを経て19歳の時に上京。東京で音楽活動を始め、当時EXILEのメンバー、SHUNとして活動していた清木場にデモテープを送り、再会を果たした。2004年に発売されたEXILESのアルバム『HEART of GOLD 〜STREET FUTURE OPERA BEAT POPS〜』の5曲目に収録されている清木場のソロ曲「例えば…ボクが。」で共作制作・楽曲提供を始める。その後は清木場の楽曲はもちろん、2006年に発売されたEXILEのアルバム『ASIA』に収録されている「Happy Birthday」の作詞・作曲(大城まさみつ・共作)も手掛けたりと、多数の楽曲を提供した。この頃はLDHに在籍。

唄い屋

清木場のEXILE脱退後、後輩の西広ショータと共に三人で”唄い屋”と名乗り、2007年には公式ウェブサイトを開設。都内を中心に数々のライブハウスに出演する中、2007年7月15日には通信販売限定でアルバム『ORANGE』をリリースし、インディーズながらも2000枚以上を売り上げた。2009年9月26日、コカ・コーラ主催の全国キャンペーン『Coca-Cola Happy Music』の広島会場に「NEXT BREAK ARTIST」として出演。様々活動で着実に注目を集めるも、11月7日、自身のブログにて突如”唄い屋”を辞める事、今後は作詞・作曲家として活動していくと述べた。

人物

  • アコースティック・ギターベースの他に、ハープドラムなどの楽器を演奏出来る。
  • 夢の中でメロディが浮かび曲が誕生したことも多々あり(清木場の楽曲『唄い人』『愚説』など)、清木場に「お前はずっと寝とけ」と言われていた。
  • 詩は実話が多く、『愛してる』や『Baby』、清木場の楽曲『SAKURA』もすべて実体験を元にしている。このうち、『愛してる』は、当初「青空」というタイトルだったが、清木場によって現在のタイトルに変更された[1]
  • 清木場の楽曲「幸せな日々を君と」は、川根の結婚式のために書き下ろされた楽曲[2]
  • 猫を一匹飼っている。名前は「猫山」。初期は「にゃー」とも呼んでいた。

オリジナルアルバム

  1. ORANGE(2008年7月15日)

脚注

出典

  1. ^ 藤井徹貫IMAGE』(ライナーノーツ)清木場俊介、rhythm zone、2007年。 
  2. ^ “清木場俊介、親友・川根来音の結婚式に捧げた「幸せな日々を君と」ミュージックビデオ公開”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年4月24日). https://www.barks.jp/news/?id=1000102842 2019年4月19日閲覧。 




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「川根来音」の関連用語

川根来音のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



川根来音のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの川根来音 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS