峠昌樹(とうげ まさき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 16:55 UTC 版)
「黎明の戦女神」の記事における「峠昌樹(とうげ まさき)」の解説
自称「できそこないの混世魔」。恋人への劣等感や世界への不満から混世魔として覚醒し、大破壊に加担するが、恋人の死で良心に目覚めて粛清され、消滅は免れたものの六年間の眠りを余儀なくされた。大破壊後の世界を見て己の罪深さを自覚し、梓の理想実現の手助けをすることで贖罪にしようと考え、彼女の敵となる混世魔を人知れず倒していく。能力は対混世魔戦でのみ自由に使うことができ、隣り合う次元との壁を取っ払って多次元世界への入り口を生みだし、それを渦動として相手にぶつけることができる(ミキサーやフードプロセッサの刃が多次元世界への入り口と解釈すればいい)という混世魔の中でも指折りの強大な能力者。その能力は防ぐことはかなわず、防御に転用すれば事実上不可侵となり、鉄壁となる。ただし、普段は人畜無害で無類に運が良いだけの青年として認識されている。従兵として梓に従っているうちに恋心を抱くが、混世魔であることを軍団に知られ袂を分かつ。戦後、迎えに来た梓と心をかわし、抱擁を交わした。武術の才はほとんどない。脇差を抜くことができないほどである。
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