山添直
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山添 直（やまぞえ なおし、活動家名：松山 止才（止戈）、1905年（明治38年）10月28日 - 1993年（平成5年）5月1日）は、日本の実業家。小田急不動産第2代社長、元小田急電鉄専務取締役・顧問。
注釈
- ^ 1919年（大正8年）6月、2年生の時、他人から投げられた石が左眼に当たって失明した[2]。
- ^ 1925年（大正14年）4月に東京帝国大学に入学すると学生運動団体の新人会に入会し、1927年（昭和2年）11月中旬から1カ月半の間、労働農民党東京府支部連合会の書記を務めた[3]。
- ^ 山添直は公判廷で2時間にわたって日本共産党の綱領について演説を行った[10]。
- ^ 新潟師範学校で英語と経済を教えていたが[16]1929年（昭和4年）4月16日の四・一六事件で検挙され[17]12月に引っ越し[18]、東京府立第九高等女学校で英語の講師を務め[19]、松山武の名前でジェームズ・ブライスの著書『近代民主政治』を和訳した[20]。
- ^ 新潟中学校の先輩の弁護士・伴純（山添武とは少年時代からの友人）が建てて住んだ小屋で[21]、坂口安吾も住んだことがある[22][23]。
出典
- ^ a b 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』235頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』235-236頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』237-238頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』238・240-241頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』239・241-243頁。『新潟県史 通史編8 近代三』90頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』239・241頁。
- ^ 『新潟県史 通史編8 近代三』379頁。『新潟県史 資料編19 近代七 社会文化編』524頁。
- ^ 『新潟縣年鑑 1931』77頁。『第二無產者新聞』第14号、3面。『日本勞働年鑑 第拾貮輯』556頁。
- ^ 『新潟縣年鑑 1931』78頁。
- ^ 『戰旗』第3巻第7号、169頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』240-241頁。『日本勞働年鑑 第拾貮輯』556頁。
- ^ 『日本勞働年鑑 第拾貮輯』556頁。『日本政治裁判史録 昭和・前』189頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』243頁。
- ^ 『民間傳承』第309号、4頁。『民間傳承』第311号、4頁。
- ^ 『日本共産主義運動史』375頁。『共同研究 転向 1: 戦前篇 上』277頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』215-216頁。
- ^ 『新潟県史 資料編19 近代七 社会文化編』524頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』220頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』221頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』217-218・222頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』219頁。
- ^ 『文藝』第4巻第1号、71-72頁。『坂口安吾全集4』244頁。『坂口安吾全集04』309頁。『風と光と二十の私と』61頁。
- ^ 風と光と二十の私と - 坂口安吾 - 青空文庫
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』243頁。『労働運動研究』第34号、17頁。『運動史研究 7』111頁。
- ^ 『小田急五十年史』286頁。
- ^ 『小田急五十年史』290頁。
- ^ 『小田急五十年史』469頁。
- ^ 『相模鉄道近代5年史』75頁。
- ^ a b 『第廿五版 人事興信錄 下』「や」151頁。
- ^ 『小田急五十年史』475頁。
- ^ a b 『小田急75年史』77頁。
- ^ 小田急vs西武「箱根山戦争」が生んだ海賊船の50年 - 日本経済新聞
- ^ 『新潟県年鑑 1991』696頁。
- ^ 『第廿二版 人事興信錄 下』「や」111頁。
- ^ 『新經濟』第20巻第7号、49頁。『新經濟』第21巻第7号、65頁。
- ^ 『自由民権の家族史 新潟・山添武治家の近現代』245頁。
- ^ 『新潟日報』1993年5月3日付朝刊、23面。『日本經濟新聞』1993年5月3日付朝刊、27面。
- ^ 「叙任、賞罰及び辞令」『運輸公報』第922号、270頁、運輸省大臣官房文書課、1967年7月11日。
- ^ 「叙位・叙勲」『官報』第14654号、7頁、大蔵省印刷局、1975年11月7日。
- ^ 『現代 物故者事典 1991〜1993』626頁。『新潟県 人物・人材情報リスト 2021 第1巻』290頁。
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