山口健二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 10:13 UTC 版)
山口 健二(やまぐち けんじ、1925年8月15日 - 1999年6月12日)は、日本の政治活動家、アナキスト、作家。日本社会党と日本共産党に双方に入党し、共産党では志田派として中核自衛隊にも参加したが、後に両党から除名された。
- ^ この事件は京大文学部史学科3年・井元勇が京大文学部美学科2年・谷口八重子を恋愛のもつれから刺殺した事件である。山口は谷口の元恋人で、井元の友人。谷口との関係が嫌になった山口は、谷口が井元と付き合うように取り計らい、山口は谷口の友人・井上美奈子 (後に「芽辺かのう」の筆名で活動)と付き合う。三島由紀夫がこの事件に取材し、『風雪』1949年11月号に発表した短篇小説「親切な機械」の登場人物「木山勉」は山口を、「猪口順一」は井元を、「鉄子」は谷口を、「季子」は井上をそれぞれモデルとしている。
- ^ 内田聖子『谷川雁のめがね』(風濤社)P.124
- ^ ある性同一性障害者の死 故・山口健二氏を悼む
- ^ [1]
固有名詞の分類
- 山口健二のページへのリンク