小出の質量公式とは? わかりやすく解説

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小出の質量公式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/13 13:21 UTC 版)

小出の質量公式(こいでのしつりょうこうしき)とは、小出義夫によって1982年に発見された荷電レプトンの質量に関する現象論的な公式である。 この質量公式は、3つの荷電レプトンである、電子ミュー粒子タウ粒子の質量を関係付ける。 タウ粒子の質量が精密に測定される以前に、提出されたこの公式は、その質量を非常に良く予言していた。


  1. ^ Amsler, C.; Doser, M. et al. (2008). “Review of Particle Physics”. Physics Letters B 667 (1-5): 1–6. Bibcode 2008PhLB..667....1A. doi:10.1016/j.physletb.2008.07.018. ISSN 0370-2693. 
  2. ^ memμ の不定性は、 mτの不定性より小さい。それにより Q の不定性は、 と与えられる。


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