小人頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 09:53 UTC 版)
御小人を統括した役職。焼火之間詰の裃役で80俵高。譜代席で御目見以下。定員3人。目付支配。配下の御小人の中から才のある者を選び、身近において御小人たちへ分掌を伝達する際の記録や調査を行わせた。 古くから設置されていた職務であり、『駿府政事録』の慶長2年(1597年)12月9日の条に、御小人頭の記録が残っている。西丸の御小人にも小人頭がおり、慶安3年(1650年)9月には西丸小人頭が2人いたという記録がある。
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