将監沼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:36 UTC 版)
松島丘陵から出る樹枝状丘陵に挟まれた沢の出口に堤防を築いて造られた人造湖である。将監堤とも呼ばれる。 後藤寿庵の治水工事に共感した横澤将監(ともにキリシタン)が当地の農民を説得して、寛永年間(1624年~1643年)に築堤し、七北田川左岸の河岸段丘(現泉中央副都心)に広がる棚田への灌漑用水として用いた。 横澤将監から、当溜め池は「将監沼」あるいは「将監堤」と呼ばれる。また、1968年(昭和43年)から7年かけて将監沼周囲の丘陵を造成して造られた住宅地も「将監」と命名された。
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