寧夏の環州
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 04:08 UTC 版)
本節では、隋代から唐初にかけて現在の寧夏回族自治区中衛市一帯に設置された環州について述べる。 599年(開皇19年)、隋により環州と鳴沙県が置かれた。607年(大業3年)に州が廃止されて郡が置かれると、環州は廃止され、その属県は霊武郡に編入された。 619年(武徳2年)、唐により隋の霊武郡鳴沙県の地に西会州が置かれた。632年(貞観6年)、西会州は環州と改められた。635年(貞観9年)、環州は廃止され、その属県は霊州に編入された。
※この「寧夏の環州」の解説は、「環州」の解説の一部です。
「寧夏の環州」を含む「環州」の記事については、「環州」の概要を参照ください。
- 寧夏の環州のページへのリンク