富山地方鉄道20020形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 20:29 UTC 版)
「西武10000系電車」の記事における「富山地方鉄道20020形」の解説
10102編成と10106編成のうち4両をクハ10106-モハ10206-モハ10606-クハ10102(方転)に組み替え、2020年10月に小手指から稲荷町まで輸送されている。組み替えと方転は横瀬で行われ、8月に263編成の牽引で小手指まで回送されていた。 2022年2月19日より、3両編成に改造された1本(電鉄富山駅からクハ221-モハ20022-モハ20021)が「ニューレッドアロー号」の名称で運行を開始。クハ221には男女トイレ・洗面所・車椅子スペース・自動販売機を設けており38席、モハ20022は64席、モハ20021は46席で優先座席を8席設ける。優先座席は2人掛け座席を通路側を向くような形で横向きに並べている。先頭車にはスノープラウを取り付けるなど寒冷地仕様に改造されている。外観塗装に大きな変更はない。同社線では初代レッドアロー(同社16010系)も運行しており、新旧レッドアローの共演も見られる。同年2月28日までは一般公開を兼ねて特定のダイヤで運行する。
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