寄木神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:50 UTC 版)
須野に漂着した流木を神体として祀ったのが始まりとされ、祭神は寄木神である。この伝説の詳細には諸説あり、海から流れ着いた神に砂が覆いかぶさったのを住民が救出し祀った、丸木舟に乗って現れた神を迎えて祀った、祠が流れ着いたので祀った、須野の近くまで漂流したがなかなか岸に上がれずにいたところに祠が海面に浮かんでいたので拾い上げると波が穏やかになったので着岸できこれを祀った、といったものがある。本殿・手水舟・鳥居から成る簡素な神社である。須野町の氏神として、また安産の神として信仰されている。
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