妻線
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妻線(つません)は、かつて宮崎県宮崎郡佐土原町(現・宮崎市)の佐土原駅から同県西都市の杉安駅までを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(地方交通線)である。1980年(昭和55年)の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)施行に伴い、翌年9月18日に第1次特定地方交通線として路線廃止が承認され、1984年(昭和59年)12月1日に全線廃止となった。
- ^ 「鉄道省告示第109号」『官報』1922年9月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「運輸通信省告示」『官報』1944年11月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「運輸省告示」『官報』1947年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「国鉄蒸気線区別最終運転日一覧」『Rail Magazine 日本の蒸気機関車』1994年1月号増刊
宮崎県営鉄道妻線
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1913年(大正2年)12月15日:宮崎駅 - 福島町駅間が宮崎県営鉄道妻線として開業。広瀬駅(初代)・次郎ヶ別府駅・蓮ケ池駅(初代)・花ヶ島駅が開業。 1914年(大正3年)4月26日:福島町駅 - 佐土原駅(初代・後の西佐土原)間が延伸開業。 11月20日:宮崎駅 - 川口駅間の貨物線が開業。 1917年(大正6年)9月21日:宮崎県営鉄道妻線の買収により、吉松駅 - 宮崎駅間を宮崎本線とし、宮崎駅 - 広瀬駅 - 妻駅間が妻軽便線になる。宮崎駅 - 川口駅間の貨物線、蓮ケ池駅(初代)が廃止。
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