太行山とは? わかりやすく解説

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太行山脈

(太行山 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 14:35 UTC 版)

太行山脈(たいこうさんみゃく、拼音: Tàiháng Shān タイハンシャン)は中華人民共和国北部にある山地山西省河南省河北省の3つの省の境界部分に位置する。太行山脈は東の華北平野と西の山西高原(黄土高原の最東端)の間に、北東から南西へ400kmにわたり伸びており、平均標高は1,500mから2,000mである。最高峰は河北省張家口市の小五台山で、標高2,882m。山脈の東にある標高1,000mほどの蒼岩山は自然の奇峰や歴史ある楼閣などの多い風景区となっている。また山脈の南端に近い河南省の雲台山は景勝地でもあり、世界ジオパークにも指定されている地球科学的に価値の高い地域でもある。山西省山東省の地名は、この太行山脈の西・東にあることに由来する。




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