大村氏 (神別)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/23 15:31 UTC 版)
- ^ 『紀伊続風土記』所引「国造家譜」や『続群書類従』所収『紀伊国造系図』など。
- ^ 佐伯、『新撰姓氏録の研究』考証篇第3他。
- ^ a b 太田、『姓氏家系大辞典』。
- ^ 佐伯『新撰姓氏録の研究』考証篇第4。なお『国造次第』は貞観16年（874年）に成立したと推定される紀伊国造職の継承順位を記したもので、前掲『紀伊続風土記』所引「国造家譜」もこれと同じものである。
- ^ 前掲注参照。
- ^ 佐伯、『新撰姓氏録の研究』考証篇第3。
- ^ 杉原泰茂『南紀神社録』、出口延経『神名帳考証』等。
- ^ 中田憲信「望月」『諸系譜』第四冊。
- ^ 中田憲信「天野祝丹生祝」『諸系譜』第十二冊。
- ^ 宝賀寿男「第1章 天神系氏族 第6節 紀国造氏族 1紀国造紀直、紀宿祢」『古代氏族系譜集成』中巻、古代氏族研究会、1986年、878頁。
- ^ 天平宝字6年（762年）8月18日付「近江国坂田郡上坂郷長解写」（『大日本古文書』編年文書25-334）。
- ^ 『類聚国史』巻第78、賞賜、天長元年（824年）4月丁未（28日）条に大村直諸縄、『続日本後紀』承和2年（835年）10月乙亥（4日）条に大村直福吉という者が見える。後者は医術を賞せられ、「武内宿祢之支別」なので「紀宿祢」を賜姓されたとあるので皇別氏族の紀氏の同族と思われるが、武内宿祢の母方の祖父は君積命の兄弟と思われる宇遅比古命なので、武内宿祢の子孫の中で血縁に因んで大村氏を継いだ者もあった可能性もある（栗田、『新撰姓氏録考証』）。
- ^ 秋本吉郎校注『風土記』（日本古典文学大系2）、岩波書店、昭和33年。
- ^ 『佐賀県の地名』（日本歴史地名大系42）、平凡社、昭和55年。
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