大型ピロプラズマ症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 10:24 UTC 版)
大型ピロプラズマ症(おおがたピロプラズマしょう)は、大型ピロプラズマ(Babesia ovata)の寄生を原因とするウシの寄生虫病。症状は発熱、黄疸、血色素尿であり、小型ピロプラズマ(Theileria orientalis)との干渉現象が知られているが、放牧地での混合感染では症状が悪化することが多い。幼牛と比較して成牛の方が感受性が高い。血液塗抹より原虫の検出、ELISA、IFA、CFによって診断する。
- 1 大型ピロプラズマ症とは
- 2 大型ピロプラズマ症の概要
固有名詞の分類
- 大型ピロプラズマ症のページへのリンク