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中村凪子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 03:10 UTC 版)

中村 凪子(なかむら なぎこ、1936年4月6日[1] - )は、日本の翻訳家。

東京出身。早稲田大学文学部美術史学科卒。英米の若者向け小説、児童文学、動物関連のノンフィクションなどの翻訳を主として行う。

翻訳

  • アン・エマリィ『男生徒無用』秋元書房 1962
  • J.ランバート『二人でデイトを』秋元書房 1964
  • ボルトン『じゃ、またね』秋元書房 1966
  • ジョージ・オーディッシュ『チョウの季節』文化放送開発センター出版部 1977 のち社会思想社現代教養文庫
  • ジュディ・ヒューズ『動物の集まる家 ヒューズ一家と野生の動物たち』草思社 1979
  • レス・ライン原著 フランクリン・ラッセル編著『野生の鳥 オーデュボンソサイエティブック』藤川正信共訳 旺文社 1981
  • レス・ライン,ウォルター・ヘンリックス・ホッジ編著『野生の花 オーデュボンソサイエティブック』旺文社 1981
  • パトリシア・ハイスミス『動物好きに捧げる殺人読本』(吉野美恵子、榊優子、大村美根子共訳)東京創元社創元推理文庫〉 1986
  • R.H.ピアソン『アザラシは海の犬』草思社 1987
  • アン・ラバスティール『自然とともに生きる女たち』晶文社 1987
  • ローラ・インガルス・ワイルダー大きな森の小さな家角川書店角川文庫〉 1988 のちつばさ文庫
  • ローラ・インガルス・ワイルダー『大草原の小さな家』角川書店〈角川文庫〉 1988 のちつばさ文庫
  • ローラ・インガルス・ワイルダー『プラム・クリークの土手で』角川書店〈角川文庫〉 1989 のちつばさ文庫
  • J.ガライ『シンボル・イメージ小事典』社会思想社〈現代教養文庫〉 1990
  • ジェームズ・N.フライ『殴り返すザンク』文藝春秋文春文庫〉 1992
  • マイケル・フォックス,ウェンデ・D.ゲイツ『犬と話そう』新潮社新潮文庫〉 1993
  • ディド著 チャップマン・ピンチャー協力『犬のディドより人間の皆様へ』草思社 1994
  • ジェームズ・N.フライ『義理と拳のザンク』文藝春秋〈文春文庫〉 1997
  • スー・ハベル『虫たちの謎めく生態 女性ナチュラリストによる新昆虫学』石川良輔(監修) 早川書房 1997
  • マーク・デア『美しい犬、働く犬 アメリカの犬たちはいま・・・』水野尚子共訳 草思社 2001
  • ファーン・マイケルズ『ジェインに舞いおりた奇跡』ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス 2003
  • ジーン・ウェブスターあしながおじさん』ユンケル(絵)角川書店〈角川つばさ文庫〉 2013
  • ウィーダフランダースの犬 新訳』烏羽雨(絵)角川書店〈角川つばさ文庫〉 2014
  • エリック・ナイト『名犬ラッシー 新訳』馬場彰子共訳 裕龍ながれ(絵)角川書店〈角川つばさ文庫〉2015

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年



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