墨田区の前史と行政区画の移り変わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 09:31 UTC 版)
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東京都墨田区は、昭和22年(1947年)3月15日、従前の本所区と向島区の区域をもって新設された。前身の2区のうち、本所区は明治11年(1878年)東京府に設置された15区のうちの1つである。一方、向島区はそれから半世紀以上後の昭和7年(1932年)、東京市が周辺の5郡(荏原、北豊島、豊多摩、南足立、南葛飾)に属する82町村を編入した際に成立した20区のうちの1つで、南葛飾郡隅田町・寺島町・吾嬬町(あずままち)の3町の区域をもって成立した。向島区が存続したのは昭和22年までの15年間のみであった。以下、明治時代初期から墨田区成立までの行政区画の変遷について略述する。
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