坂本種芳
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坂本 種芳（さかもと たねよし、1898年〈明治31年〉12月26日[1] - 1988年〈昭和63年〉[2][3]）は、日本の技師、アマチュア奇術師、奇術研究家[4][5]。筆名は天城 勝彦（あまぎ かつひこ[6]）[7]。技師としては、九州の筑後川昇開橋を始めとする、多くの可動橋を設計した[2]。奇術師としては、日本初のアマチュア奇術師団体である「東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ（Tokyo Amateur Magicians Club、以下TAMCと略）[8]」で中心的な人物として活躍した[9][10]。また、アメリカの奇術雑誌「スフィンクス」から奇術の優秀作品へ贈られる「スフィンクス賞[* 1]」を、日本人として初めて受賞した[7][11]。
注釈
出典
- ^ a b c 小説新潮 1977, p. 260
- ^ a b c d e f g h i j 池森 2020, pp. 16–17
- ^ a b c d e 「超短波 昇開橋」『西日本新聞』西日本新聞社、1996年4月30日、朝刊、21面。
- ^ a b c ASIOS 2010, p. 195
- ^ a b c 松山光伸. “坂本種芳と天勝”. 東京マジック（トランプマンの公式サイト）. 2021年4月25日閲覧。
- ^ “天城勝彦”. Webcat Plus. 国立情報学研究所. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 中島 1991, pp. 150–151
- ^ “東京アマチュア・マジシャンズ・クラブへようこそ”. 東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 松山 2010, pp. 284–286
- ^ a b “歴代会長”. 東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b 秦豊吉『芸人』鱒書房、1953年1月15日、20頁。 NCID BN15241130。
- ^ a b c d e f 小説新潮 1977, pp. 261–263
- ^ a b c 泡坂 1991, p. 251
- ^ a b 保井隆之「近代化遺産ろまん紀行 旧国鉄佐賀線筑後川橋梁」『読売新聞』読売新聞社、2001年11月18日、東京朝刊、3面。
- ^ a b c 労働文化 1970, pp. 4–6
- ^ 松山 2010, pp. 280–282.
- ^ a b c d 小説新潮 1977, pp. 266–268
- ^ a b c d 「筑後川の昇開橋 遊歩道に」『佐賀新聞』佐賀新聞社、1996年4月30日、14面。
- ^ 西山彰彦「今も現役 稼働中 日本最古の昇開橋 橋げたマジック 船通す」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2008年12月8日、夕刊、1面。
- ^ a b “筑後川昇開橋”. 大川市 (2015年4月15日). 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b 日本国有鉄道 1972, p. 582
- ^ a b “魔法の鉄橋”. ヒューマンストリート. エフエム福岡 (2014年6月8日). 2021年4月25日閲覧。
- ^ “重要文化財「筑後川昇開橋」”. 大川昇開橋温泉. 2021年4月25日閲覧。
- ^ 榎本碧, 高尾忠志, 樋口明彦「近代化遺産橋梁の保存決定要因に関する研究 - 旧国鉄佐賀線・筑後川昇開橋を事例として -」『土木計画学研究・論文集』第26巻、土木学会、2009年、315-324頁、doi:10.2208/journalip.26.315、ISSN 0913-4034、NAID 130006275075、2021年6月20日閲覧。
- ^ 「福岡県 通行再開の筑後川昇開橋 渡り初めに3千人」『西日本新聞』、2011年2月15日、朝刊、28面。
- ^ 坂本圭史. “情報の速さと効果について”. 東京マジック. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c 小説新潮 1977, pp. 263–266
- ^ a b c 労働文化 1970, p. 6
- ^ a b 南 1981, pp. 25–26
- ^ 坂本圭史. “奇術一筋に賭けた阿部徳蔵氏の生涯”. 東京マジック. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b 中島 1991, pp. 153–157
- ^ 中島 1991, pp. 157–166.
- ^ 中島 1991, p. 429.
- ^ 松山 2010, p. 251.
- ^ a b 南 1981, p. 27
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