土手町
土手町
土手町
土手町
〒330-0801 埼玉県さいたま市大宮区土手町
〒742-0004 山口県柳井市土手町
〒868-0057 熊本県人吉市土手町
土手町
土手町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:25 UTC 版)
土手町とその周辺は、藩政時代から参勤交代時の羽州街道に通じる道として町家が形成され、明治時代になると商店街化された。 藩政時代には、本町が弘前城下の中心街的地位にあったが、1897年(明治30年)頃には陸軍第8師団の設置による人口増加、購買力の変化等の影響で、中心商店街的地位が土手町に移っている。 大正時代には、東北地方初のデパート「かくは宮川」が土手町に開店するなど、近代的な都市文化が花開いた。 1950年代には弘前電気鉄道大鰐線が開業。この路線の始発・終着駅である中央弘前駅が、土手町からほど近い吉野町に開業すると、中央駅周辺は歓楽街として発展した。 さらに、1960年代以降は「カネ長武田百貨店」、五所川原市から進出した「中三百貨店」などの百貨店が土手町に店を構えるようになり、土手町とその周辺は弘前市内でも有数の商業集積地域となった結果、現在に至るまで弘前市内の中心市街地に位置付けられている。
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