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国道139号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/21 11:11 UTC 版)
| 一般国道 | |
|---|---|
| 国道139号 | |
| 総距離 | 134.4 km |
| 制定年 | 1965年 |
| 起点 | 静岡県富士市 |
| 主な 経由都市 |
静岡県富士宮市、山梨県富士吉田市、都留市、大月市 |
| 終点 | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
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国道139号(こくどう139ごう)は、静岡県富士市から富士宮市、山梨県富士河口湖町を経由して東京都西多摩郡奥多摩町に至る一般国道である。
静岡県内の一部に自動車専用道路となる区間が2区間ある。このうち西富士道路(有料道路)には並行する一般道路があるが、以前一般有料道路であった富士宮道路の一部区間には存在しない。
富士山麓観光地が多数集中しているところにあるため、渋滞が日常的で行楽シーズンなどは激しい渋滞に見舞われる。日本の道100選に選ばれている。
目次 |
地理
静岡県側
静岡県の富士市から富士宮市にかけての区間は非常に複雑になっているが、これは国道1号や国道139号自体の一般有料道路償還満期による無料開放によって経路が変更されたり追加されている為である。
富士市今井の富士東ICで国道1号から分かれ、いったん南進した後、今井交差点を右折し西進する。しばらく進むと先ほど分かれた国道1号が東海道新幹線とともに高架で立体交差する。富士警察署を右にみた後しばらく進むと青島交差点で右折する。ここまでの区間は旧国道1号であったが経路変更の際に国道139号に組み入れられた。したがって、当路線の0キロポストは現在も青島交差点に設置されている。
青島交差点から北進する形になるが、宮川交差点あたりから徐々に左カーブを描き曲がりきった先で東名高速道路・西富士道路の富士ICに接続する。しばらく西北西に進み富士市伝法付近で東名高速道路と交差、天間付近で工事中の新東名高速道路と交差し、静岡県富士宮市に入る。富士宮市に入るとすぐ小泉権現交差点を右折し北上、西富士道路と合流する小泉若宮交差点を左折し再び西北西に進む。ここから先は富士宮道路として開通したバイパス区間となり、進路は徐々に北向きへと変わる。 尚、ここから富士宮市外神付近までは4車線区間である。 富士宮市外神付近から先は一般有料道路として供用していた区間で、償還満期となり無料開放された現在もなお自動車専用道路となっている。しばらく北進すると旧料金所の北山ICで国道469号と接続(同ICから国道469号で西に向かうと大石寺方面に至る)、白糸の滝の最寄ICである上井出ICを通過し県道(静岡県道414号朝霧富士宮線)と合流する区間まで自動車専用道路区間が続く。この区間の所々に4車線化の用地が確保されていたり跨道橋が4車線分で作られている。なお、富士宮市外神付近から県道(静岡県道414号朝霧富士宮線)と合流する区間までは、登坂車線が存在するため、3車線(上り1車線、下り2車線)となっている。富士宮道路が無料開放されるまでの間は、国道139号は小泉権現交差点で右折せずに静岡県道414号朝霧富士宮線の経路をたどっていた。そのまま北上すると朝霧高原に至り、山梨県との県境が近づく。
山梨県側
朝霧高原から富士山を西回りに回り込み山梨県に入るといくつものカーブが連続しながら東に進路を向ける。その途中、富士河口湖町・鳴沢村にかけての区間で富士五湖の内の山中湖を除く本栖湖、精進湖、西湖、河口湖と青木ヶ原樹海を通過する。ただいずれの湖も湖畔は通らず、湖畔へのアプローチとなる道路に進入しなければならない。鳴沢村の大田和交差点で山梨県道714号鳴沢富士河口湖線と分岐した後は、富士吉田市の上宿交差点まで4車線のバイパスが続く。(バイパス開通前は大田和交差点から金鳥居交差点まで、現在の山梨県道714号の経路が旧国道139号であった。)富士スバルラインへの入口である「スバル立体」を過ぎると、富士河口湖町と富士吉田市の境界付近で中央自動車道河口湖IC・東富士五湖道路富士吉田ICと接続。富士急ハイランドを横目に横町バイパスから上宿交差点に至ると、進路を直角に変えて再び北進する(直進方向は国道138号となる。なお富士パノラマラインの愛称はそのまま国道138号へと続く)。富士吉田市から大月市までは狭隘な谷間の中に市街地が続き、中央自動車道富士吉田線(河口湖線とも)、鉄道の富士急行線、桂川と並行する。富士吉田中心部を避ける形で国道139号の富士見バイパスがすでに開通しているが、上宿交差点から金鳥居交差点を通る現道も国道139号の指定を受けている。都留市の中心部では連続して直角に曲がる区間があり、渋滞が慢性化している。大月橋東詰で国道20号に接続。
この大月橋東詰交差点から北側が1993年に当路線に組み入れられた区間となる。大月市街地は国道20号と重複。この区間も慢性的に渋滞が発生していたが、山梨県立都留高等学校から大月駅前にかけての山側に国道20号大月バイパスが区間開通したのに伴い、この付近の渋滞はある程度緩和されている。市街地の商店街を過ぎると国道20号と分かれて北進、単独区間に入る。その先の奥多摩町までの区間は急峻な山中を抜けるルートとなる。付近のダム建設に伴い大規模改修を受けた部分もあるが、松姫峠を挟む区間では高度を稼ぐためにつづら折れになっている上に幅員も非常に狭く、それなりの交通量もあるため緊張した運転を強いられる。また峠の前後で冬季通行止となる。
現在、松姫峠を貫く総延長3066mの松姫トンネルの建設が始まっている。
東京都側
東京都区間は僅かな区間であるが、全線でセンターライン付きの片側1車線である。しかし1車線幅が静岡県や山梨県と比べて狭く、路肩は無いに等しい。深山橋で奥多摩湖を渡ると国道411号と合流し、終点となる。
歴史
- 1953年5月18日 - 二級国道139号吉原大月線として、静岡県吉原市 - 山梨県北都留郡大月町(現:大月市)を認定。
- 1965年4月1日 - 一般国道139号。(静岡県吉原市(現:富士市) - 山梨県大月市)
- 1993年4月1日 - 山梨県大月市 - 東京都西多摩郡奥多摩町の区間を編入。
固有名詞の分類
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