時事用語のABC |
国債買い入れ(こくさいかいいれ)
日本銀行(日銀)は、金融市場で流通する国債を買い入れると同時に、市場に資金を供給している。いわゆる「買いオペ」のひとつ。
財政法や日本銀行法などで禁止されている国債の引き受けとは違い、国債の買い入れは、市場から国債を買い上げることを指す。政府が発行する国債を直接引き受けることは、無尽蔵に資金を創出し財政規律を乱すことになるので、禁止されている。
日銀は、国債の買い入れに一定の歯止めをかけるため、国債の保有残高が日本銀行券(1万円などの紙幣)の発行残高を超えてはならないという独自のルールを設定している。現在、紙幣の発行残高は約69兆円で、このまま金融緩和を進めていくと、近い将来には国債の保有残高がこの基準を超えてしまう。
(2002.12.27更新)
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