図形表現図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 15:30 UTC 版)
図形表現図は特定地域のデータを図形(棒、円・正方形、球、ものの形など)で表現し、事象の相対的な大小を表現する主題図である。この図により人口や農産物の生産量などを表示することができる。棒で表現するときは、データの値に比例するように棒の長さが決定される。円で表現するときはデータの値が円の面積に比例するように表示される(すなわち円の半径は、データ値の平方根に比例する)。この方法は地域差の大きい事象の表現に適している。球で表現するときはデータの値が球の体積に比例するように表示される(円の半径はデータ値の立方根に比例)。この他、データの値を、データが指す事物で表現することもある。
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