四隅突出型墳丘墓とは? わかりやすく解説

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四隅突出型墳丘墓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 21:03 UTC 版)

四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)は、弥生時代中期以降、おもに中国山間部山陰北陸の各地方で採用された墓制で、方形墳丘墓の四隅がヒトデのように飛び出した特異な形の墳丘墓である。中国山間部・山陰のものは貼石や列石といった配石構造を有する。


  1. ^ 山本清 1975「出雲の四隅突出型方墳」『日本のなかの朝鮮文化』28 ほか
  2. ^ 小野山節 1975『古代史発掘6 古墳と王朝の歩み』 ほか
  3. ^ 川原和人 1978「島根県における発生期古墳:とくに四隅突出型方墳について」『古文化談叢』4ほか
  4. ^ 落田正弘 1996「三次市陣山墳墓群について」『芸備』25
  5. ^ 松本岩雄 2003「出雲の四隅突出型墓」『宮山古墳群の研究』
  6. ^ 松本岩雄 2006「考古資料からみた弥生・古墳時代の北陸と山陰」上原真人他編『列島の古代史1 古代史の舞台』岩波書店
  7. ^ 渡辺貞幸 2018『シリーズ「遺跡を学ぶ」123 出雲王と四隅突出型墳丘墓 西谷墳墓群』
  8. ^ 岩本崇 2017「再生された四隅突出型墳丘墓」『考古学研究』64-1
  9. ^ 古川登 1993「北陸地方の四隅突出型墳丘墓について」『島根考古学会誌』10


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