員外官とは？ わかりやすく解説

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いんがい‐かん〔ヰングワイクワン〕【員外官】

読み方：いんがいかん

律令制で、令(りょう)に定められた定員以外の官吏。いんげかん。


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員外官

読み方：インガイカン（ｉｎｇａｉｋａｎ）

奈良時代の令の定員外の官職。


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員外官

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/25 13:43 UTC 版)

員外官（いんがいかん）とは、古代日本において、朝廷の官職について、令(りょう)に定められた正規の定員数を越えて任命する官職。奈良時代に主として見られる。平安時代には権官（ごんかん）が任命された。


脚注
  1. ^ a b c 『続日本紀』桓武天皇　天応元年6月1日条
  2. ^ 『続日本紀』元正天皇　養老2年9月19日条
  3. ^ 『続日本紀』称徳天皇　天平神護元年8月1日条
  4. ^ 『続日本紀』称徳天皇　天平神護2年10月4日条
  5. ^ 『続日本紀』光仁天皇　宝亀5年3月18日条
  6. ^ 『続日本紀』光仁天皇　宝亀6年3月2日条
  7. ^ 『続日本紀』光仁天皇　宝亀6年6月1日条
  8. ^ 『続日本紀』光仁天皇　宝亀10年閏5月27日条
  9. ^ 『続日本紀』廃帝　淳仁天皇　天平宝字2年10月25日条
  10. ^ 『続日本紀』称徳天皇　神護景雲元年8月21日条

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