君主の鑑
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君主の鑑[1](くんしゅのかがみ、ラテン語: specula principum; speculum regis, 英語: mirrors for princes; mirrors of princes)または君主鑑(くんしゅかがみ)[2]、君主の鏡[3]は、中世ヨーロッパの文学ジャンルの一つ。鑑文学の一種。君主の教育を目的として、理想的・模範的な君主のあり方を述べた書物。
- ^ 柴田 2009.
- ^ a b ニザーム・アルムルク著、井谷鋼造;稲葉穣訳『統治の書』岩波書店〈イスラーム原典叢書〉、2015年。358頁(訳者解説)
- ^ a b c ディオン・クリュソストモス著、内田次信訳 『王政論 弁論集1』 京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2015年。ISBN 9784876989126。166頁(訳者解説)
- ^ a b 柴田 2009, p. 143f.
- ^ 柴田 2009, p. 149.
- ^ 柴田 2009, p. 142;149.
- ^ a b c 柴田 2009, p. 150-171.
- ^ 柴田 2009, p. 171.
- ^ a b 柴田 2009, p. 148f.
- ^ 二宮, 文子「<論説>一四世紀インド・イスラム世界の君主論 : Fatawa-yi Jahandariの例」『史林』第85巻第2号、2002年3月1日、 198–227、 doi:10.14989/shirin_85_198、 ISSN 0386-9369。
- ^ a b c d e f 柴田 2009, p. 146;150.
- ^ 日本語訳:『中世思想原典集成6 カロリング・ルネサンス』所収、三上茂訳、1992年。
- ^ 柴田 2009, p. 166.
- ^ 柴田 2009, p. 217f.
- ^ 納富信留 『ギリシア哲学史』 筑摩書房、2021年。ISBN 9784480847522。476頁。
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