台湾法人の終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 12:57 UTC 版)
「ニコマート (コンビニエンスストア)」の記事における「台湾法人の終焉」の解説
一方、台湾のニコマートであるが、日本での事業撤退後も泰山企業の子会社の福客多商店股份有限公司により「福客多便利商店」として近年まで営業をしていた。台湾でも5番目の営業規模であったが、後発組であったニコマートは、他チェーンに比べ規模が小さく(市場占有率は最も低い)、競争激化により経営が悪化していた。そのためニコマートを経営していた福客多商店股份有限公司は2007年7月20日に、全家便利商店(ファミリーマート)に営業譲渡することが決定した。福客多商店股份有限公司は企業としては合併まで存続していたが、店舗の商標は統合されることになった。これにより、ニコマートは完全に消滅することになった。
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