口永とは? わかりやすく解説

くち‐えい【口永】

読み方:くちえい

江戸時代金納貢租付加された税。本租100に対して3文を定率とし、銀で納めるものを口銀(くちぎん)、銭で納めるものを口銭(くちせん)といった。→口米(くちまい)


口永

読み方:クチエイ(kuchiei)

江戸時代付加税の一。


口永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 07:28 UTC 版)

口永(くちえい)とは、江戸時代に存在した付加税。年貢で納めた場合には口米が課されたのに対して、年貢を金銭で納めた場合に課された。口銭(くちせん)とも呼ばれるが、この場合には銭で納める場合に限定され、銀で納めた場合には口銀(くちぎん)と呼ばれていた。




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