厚生労働大臣認定の手話通訳士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/07 04:51 UTC 版)
「手話通訳」の記事における「厚生労働大臣認定の手話通訳士」の解説
厚生労働省が聴力障害者情報文化センターに実施を委託している手話通訳技能認定試験に合格し、聴力障害者情報文化センターに登録することで資格が得られる。手話通訳士は業務独占ではなく、名称独占にとどまっており、この資格が無ければ通訳ができないという場面は政見放送や裁判などのごく一部に限定されている。厚生労働大臣認定の手話通訳士の資格を持つ人は2010年4月20日現在で2,594人。「手話通訳技能認定試験」は1989年(平成元年)から始まり、現在までの平均合格率は約20%となっている。
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