副葬施設・副葬品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 04:54 UTC 版)
中央木棺と北木棺の二つの埋葬施設がある。二人の武人が相次いで埋葬された。 中央木棺から鉄剣3口、鋲留短甲(びょうどめたんこう)1、鉄鏃3、刀子1が出土した。 北木棺からは、大刀1口、鉄鏃1種、胡簶(ころく、やなぐい)金具1組、その他が出土している。 中央棺に埋納されていた鋲留短甲の型式から5世紀中葉、北棺の胡簶金具の型式から5世紀後葉と比定されている。
※この「副葬施設・副葬品」の解説は、「稲荷台1号墳」の解説の一部です。
「副葬施設・副葬品」を含む「稲荷台1号墳」の記事については、「稲荷台1号墳」の概要を参照ください。
- 副葬施設・副葬品のページへのリンク