刺繍レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 02:39 UTC 版)
布地を加工して刺繍を施し、レース様に加工したもの。ニードル・ポイントと呼ばれ、16世紀ヨーロッパにおいてニードルレースに発展した。「ニードルポイントレース」という表現は、刺繍レースとニードルレースの両方を示すことが多い。 ドロンワーク カットワーク レティセラ プラトーレース 現代のカットワーク ハーダンガー刺繍(カットワークの一種) 1610年ごろの男性像衿とカフスにレティセラレースをつけている。レティセラは1615年頃に流行のピークを迎えた。ヴェネツィアンレース参照。 1620年ごろの女性像レティセラレースをふんだんにつけている。レティセラは1620年頃を境に肖像画から姿を消す。ヴェネツィアンレース参照。
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