列車集中制御装置
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列車集中制御装置(れっしゃしゅうちゅうせいぎょそうち、通称CTC:Centralized Traffic Control)とは、鉄道において路線・一定区間の単位で信号や分岐器の連動装置を運転指令所又は列車制御所にて遠隔制御できるようにしたシステムをいう。また、JR各社において、このシステムの中央装置を設置した箇所は一般的にCTCセンターとよばれ、CTCセンターで指令業務を行う職員をCTC指令という。
- ^ 情報伝達の方法には、連動駅ごとに周波数を定めて、それに制御や表示項目の符号を与えて変調して送受信を行うチャンネル分割方式と一定数の制御と表示の項目数の情報を1つの群に纏め、各連動駅に必要な群と群数を割り当てて順番に送受信を行う時分割方式がある。
- ^ 運行管理システムの変革 (PDF) 東日本旅客鉄道
- ^ 会社要覧2019-2020/信号通信 (PDF) 東日本旅客鉄道
- 1 列車集中制御装置とは
- 2 列車集中制御装置の概要
- 3 私鉄、公営路線で現在使用中の主な路線
「列車集中制御装置」の例文・使い方・用例・文例
- 列車集中制御装置という装置
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