分類、近縁種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 01:07 UTC 版)
頂小穂が雄性、側小穂が雌性、苞に鞘があり、果胞は大きくて嘴が長く、柱頭の基部が肥大して嘴のようになる、といった特徴から勝山(2015)はヒエスゲ節 Sect. Rhomboidales を立て、本種をここに置く。似たものとしてはヒロバスゲ C. insaniae、オアバスゲ C. papillaticulmis などがあるが、本種は葉幅が狭いこと、果胞の口が深く2つに裂けること、柱頭基部の付属体が強く湾曲することなどで判別できる。
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