分布とローテーション化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 01:05 UTC 版)
「国民体育大会冬季大会」の記事における「分布とローテーション化」の解説
青森県で開催された第1回大会から2020年の第75回大会までに開催地となったのは19都道県である。氷上競技(スケート・アイスホッケー競技会)は屋内で実施されることが多いため都市部でも挙行され、第67回大会の愛知県がこれまでの冬季国体で最南の開催地となっている。雪上競技のスキー競技会は豪雪地帯での挙行がしやすく、過去には山陰でも行われたが、1993年(第48回大会)に鳥取県で開催されて以降は西日本での挙行はない。 冬季競技の特性上、開催地となりうる都道府県は限られ、とりわけ2000年代以降は開催地選定が難航し、特定の都道府県に開催が集中する状況も生じていた。開催地選定の円滑化を図るため、開催可能な都道府県を数ブロックに編成してのローテーション化について検討が進められているが、2018年の現段階では具体的な報告が為されるまでに至っていない。
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