ないかく‐じょうほうかん〔‐ジヤウホウクワン〕【内閣情報官】
内閣情報官
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内閣情報官(ないかくじょうほうかん、英: Director of Cabinet Intelligence[2])は、日本における官職。内閣情報調査室の長で、政府の情報収集活動を統括する。内閣法に基づき内閣官房に置かれる職で、国家公務員法2条3項に規定される特別職の一つ。
- ^ 内閣法第19条では内閣情報官は内閣総理大臣の申出により、内閣が罷免できると規定されているが、憲法に規定された閣僚任免権と内閣法に規定された閣議の全会一致規定から内閣情報官の任免権は最終的には首相が留保しており、首相が閣僚罷免権を背景にいつでも発動することができるため、事実上首相が任免権を留保している。
- ^ “内閣官房組織等英文名称一覧”. 内閣官房. 2020年10月18日閲覧。
- ^ 内閣法第19条
- ^ 内閣官房 内閣情報調査室
- ^ 佐藤優『公安調査庁 情報コミュニティーの新たな地殻変動』中公新書ラクレ、2020年7月、p.92。
- ^ 第82期定時株主総会召集ご通知 51頁 - 日本テレビホールディングス株式会社。
- 1 内閣情報官とは
- 2 内閣情報官の概要
- 3 所掌事務
- 4 関連項目
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