入来院定恒とは? わかりやすく解説

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入来院定恒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/05 03:39 UTC 版)

入来院 定恒(いりきいん さだつね)は、江戸時代中期の薩摩藩士。薩摩入来領主、入来院氏23代当主。


  1. ^ 将軍家世子徳川家重元服によるもの。江戸時代には、将軍の諱やその字の訓読みは藩主レベルでも将軍が下賜しない限り使用しない慣習があり、長州藩毛利重就桑名藩松平定猷のように、藩主でも改名や読みを変える場合があった。薩摩藩では将軍や藩主の本名の字を使ってならないという藩法がある(「薩藩政要録」参照)。これにより通字が「」の字であった薩摩の渋谷氏一族(他には東郷重治(実満)一族など)は一斉に改名している。なお、「」の字は入来院家第2代当主の入来院明重(あきしげ)、「」の字は初代当主(始祖)の入来院定心(じょうしん)にちなんだものである。


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