元永本古今和歌集とは? わかりやすく解説

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元永本古今和歌集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 08:52 UTC 版)

元永本古今和歌集(げんえいぼんこきんわかしゅう)は、平安時代末期(12世紀)に書写された『古今和歌集』の古写本。仮名序および全20巻を完存する『古今和歌集』の写本としては、最古の遺品。綴葉装(列帖装)冊子本、上下二帖。平安時代後期、元永3年(1120年)頃に書写され、仮名書道の絶頂期における代表的古筆の一つ。伝称筆者源俊頼だが、書風から藤原定実を筆者とするのがほぼ定説である。国宝東京国立博物館蔵。


  1. ^ 「東京国立博物館陳列品収集の歩み」『MUSEUM』262、東京国立博物館、1973、p.34
  2. ^ 『週刊朝日百科』「日本の国宝」44号、朝日新聞社、1997、p1 - 122。解説執筆は島谷弘幸


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