偏波面保存ファイバとは? わかりやすく解説

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偏波面保存ファイバ

半導体レーザからでる光のほとんどは活性層に平行に偏光されているが、通常のシングルモードファイバSMF)では、ファイバへの外力曲げ、ねじれ、圧力等)で連続的に偏波面変わってしまうため、入射時の偏光長距離維持できない。特に、LN変調器使用する外部変調方式では、変調器変調をかけることのできる偏光方向決まっているため、偏波面がファイバ断面でいつも同じである必要がある。偏波面保存ファイバ(PANDAファイバ)ではファイバ内に応力発生させて、2方向偏波面限られるようにし、容易に外力により偏波面回転しないように造られている(下図参照)。

偏波面保存ファイバ



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