位相同期回路とは? わかりやすく解説

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いそうどうき‐かいろ〔ヰサウドウキクワイロ〕【位相同期回路】

読み方:いそうどうきかいろ

ピー‐エル‐エルPLL


位相同期回路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 14:48 UTC 版)

位相同期回路(いそうどうきかいろ)、PLL: phase locked loop)とは、入力される周期的な信号を元にフィードバック制御を加えて、別の発振器から位相が同期した信号を出力する電子回路である。


注釈

  1. ^ デジタル制御が普及する以前の位相同期回路ではアナログ演算によって周波数を2 - 4倍程度高める操作が行なわれていた。また周波数逓倍にはC級増幅を利用して3・5・7倍のような奇数次高調波を得るなどしていた。
  2. ^ : frequency multiplication
  3. ^ : phase frequency detector
  4. ^ : voltage controlled oscillator
  5. ^ : phase frequecy detector
  6. ^ : programmable frequency divider

出典

  1. ^ (PDF) CD74HC297. テキサスインスツルメンツ. http://www.tij.co.jp/product/jp/cd74hc297 2015年1月2日閲覧。 
  2. ^ (PDF) MC14046B. ON Semiconductor. http://www.onsemi.com/pub/Collateral/MC14046B-D.PDF 2015年1月2日閲覧。 
  3. ^ 小林春夫 他 (2009年11月25日). “完全デジタルPLL技術の動向” (PDF). 群馬大学. p. 4. 2015年1月2日閲覧。
  4. ^ 小林春夫、他著「完全デジタルPLL回路 ADPLLを学ぶ」『日経エレクトロニクス』第1005号、2009年6月1日、100-107頁、NAID 40016580798 


「位相同期回路」の続きの解説一覧

位相同期回路 (phase-locked loop)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/01 08:36 UTC 版)

クロック・データ・リカバリ」の記事における「位相同期回路 (phase-locked loop)」の解説

最も一般的な方式位相比較器データのエッジタイミングを検出しVCO発振周波数および位相調整する

※この「位相同期回路 (phase-locked loop)」の解説は、「クロック・データ・リカバリ」の解説の一部です。
「位相同期回路 (phase-locked loop)」を含む「クロック・データ・リカバリ」の記事については、「クロック・データ・リカバリ」の概要を参照ください。

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