伝熱面積換算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 02:05 UTC 版)
「ボイラー取扱作業主任者」の記事における「伝熱面積換算の特例」の解説
貫流ボイラーは、その伝熱面積に10分の1を乗じて得た値として換算する。 廃熱ボイラーは、その伝熱面積に2分の1を乗じて得た値として換算する。 上記の小規模ボイラーは設置台数の多寡にかかわらず伝熱面積には算入しない。 同一事業場に自動安全停止装置が装備されているなどの一定基準を満たしたボイラーを複数台設置している場合は、一番規模の大きいもの1台以外は換算しなくともよい。ただし、この特例は基準クリアーのものに限られており、基準を満たさない小さいボイラーが併設されている場合にそのボイラーまで換算免除となるわけではない。
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