伊奈祐介とは? わかりやすく解説

伊奈祐介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 01:54 UTC 版)

伊奈 祐介(いな ゆうすけ、1975年12月18日 - )は、将棋棋士小林健二九段門下。棋士番号は228。神奈川県逗子市出身。


  1. ^ 伊奈の後にも、伊藤真吾吉田正和渡辺大夢佐々木大地古賀悠聖が次点2回獲得に伴いフリークラスに編入する権利を得て、これを行使している。佐藤天彦は2004年に権利を得たが、放棄して三段リーグにとどまり、後に規定の成績を得て順位戦C級2組のプロ棋士としてデビューしている。
  2. ^ 佐藤は当時名人位を保持しており、伊奈の勝利により、順位戦出場歴がないフリークラスの棋士がタイトルホルダー(それも名人)に勝つという、史上初の記録が達成された。
  3. ^ 「伊奈祐介四段が5月7日の対局に勝ち、ここ30局の勝率が六割五分以上となり、2002年度より順位戦に参加できることになった。」日本将棋連盟からのお知らせ”. 2001年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2001年6月9日閲覧。
  4. ^ 吉田正和四段、フリークラスからC級2組へ昇級(日本将棋連盟)(伊奈についても記載)
  5. ^ 伊奈の他に三段リーグからフリークラスに編入した棋士は、伊藤真吾、吉田正和、渡辺大夢、佐々木大地、古賀悠聖が後に規定の成績を得て順位戦C級2組に昇格している。
  6. ^ 中原誠、吉田正和に次ぐ記録だが、C級2組から降級した棋士としては史上初。
  7. ^ 2015.6.15第87期棋聖戦・一次予選・千日手指し直し局ほか
  8. ^ [2005年度「将棋年鑑」、2007年7月「将棋世界」など]
  9. ^ http://kishibetsu.com/2007/1228.html 予選より
  10. ^ 日本将棋連盟”. 2004年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月13日閲覧。
  11. ^ 伊奈祐介五段が六段に昇段(2008年5月22日付)|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2008年5月22日). 2023年12月13日閲覧。
  12. ^ 伊奈祐介六段が七段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2019年10月25日). 2023年12月13日閲覧。
  13. ^ 伊奈祐介七段が引退|将棋ニュース」『日本将棋連盟』2024年5月14日。
  14. ^ 通算成績(2024年5月10日対局分まで)|成績・ランキング」『日本将棋連盟』。2024年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。


「伊奈祐介」の続きの解説一覧




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から伊奈祐介を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から伊奈祐介を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から伊奈祐介 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊奈祐介」の関連用語

伊奈祐介のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊奈祐介のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊奈祐介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS