伊勢原断層とは? わかりやすく解説

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伊勢原断層

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 03:54 UTC 版)

伊勢原断層(いせはらだんそう)は、神奈川県中部の相模原市から平塚市にかけて存在する活断層で、南北に長さ約21km延びる[1]東側隆起の逆断層である[2]。東側には断層山地として中津山地が形成され、更に山地の東側には鶴川起震断層が併走する。


  1. ^ a b 伊勢原断層 地震調査研究推進本部 平成16年3月10日
  2. ^ 高田圭太、原口強、早田勉、「ボーリング調査により明らかとなった伊勢原断層の性状」 『活断層研究』 2003年 2003巻 23号 p.37-44, doi:10.11462/afr1985.2003.23_37, 日本活断層学会・活断層研究会
  3. ^ 水野清秀、大磯丘陵東部に分布する第四紀堆積物の地質構造調査(予報) 地質調査総合センター速報 No.71,平成27年度沿岸域の地質・活断層調査研究報告,p.153-160,2016
  4. ^ a b 073-01 伊勢原活動セグメント 産業技術総合研究所 活断層データベース
  5. ^ 松田時彦, 由井将雄, 松島義章 ほか、元慶2年(878年)相模・武蔵地震と伊勢原断層 日本地質学会学術大会講演要旨 第96年学術大会(89水戸)一般発表:口頭発表/ポスター発表, doi:10.14863/geosocabst.1989.0_667
  6. ^ 上本進二, 上杉陽、相模湾周辺の遺跡から検出された地震跡 第四紀研究 1999年 38巻 6号 p. 533-542, doi:10.4116/jaqua.38.533
  7. ^ 松田時彦, 由井将雄, 松島義章 ほか、「伊勢原断層(神奈川県)の試錐による地下調査 : 過去約7000年間の堆積環境と元慶2年地震の変位」 『東京大学地震研究所彙報』東京大学地震研究所 1988-11-11, 63巻 2号 p.145-182, hdl:2261/13014


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