仏教における「放下(ほうげ)」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 01:21 UTC 版)
「放下」の記事における「仏教における「放下(ほうげ)」」の解説
禅の用語で、放り投げる、捨て去ること。ものごとに執着せず、迷いを捨て去ること。遠離(おんり)解脱すること。浄土門においても、時宗の法語(『一遍上人語録』「門人伝説」)に同様に用いられている。禅浄双修の立場においては、このようなとらわれの心を捨てて、ただひたすらに念仏することを勧める。 仏教に限らず、一般においてもすべてを捨て去ったり、放棄することの意に用いる。
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