五両判とは? わかりやすく解説

五両判

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/03 15:03 UTC 版)

五両判(ごりょうばん)とは天保8年8月(1837年)に鋳造開始され、同年11月末に発行された五としての額面を持つ小判型の金貨である。発行が天保年間のみであったことから天保五両判(てんぽうごりょうばん)あるいは中判(ちゅうばん)とも呼ばれる。


  1. ^ a b 瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版、1999年
  2. ^ 三上隆三 『江戸の貨幣物語』 東洋経済新報社、1996年
  3. ^ 田谷博吉 『近世銀座の研究』 吉川弘文館、1963年
  4. ^ 甲賀宜政 『古金銀調査明細録』 1930年


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