九条邸跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 17:20 UTC 版)
現在の京都御苑の南西部に旧九条邸はあった。 現在は庭園部分のみが整備されて残っている。九条池と呼ばれる庭園の池の中島には鎮守社だった厳島神社が、また池畔には拾翠亭と呼ばれる瀟洒な茶室が、いずれも現存している。母屋などの主要な建物は、明治時代初期の東京移住命令に伴い東京の九条邸に移築された。近年になってこれが東京国立博物館に寄贈され、「九条館」と命名された。
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