四ツ橋
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四ツ橋(よつばし)は、大阪市内に唯一存在した「堀川の十字交差部」に架橋されていた4つの橋を一括して称した「四つ橋」[1]、およびその周辺の地域の通称である。道路、水路、その後の市電にとっての重要な交通の要所であった。その後、堀川の埋立に伴って4つの橋は撤去され、現在は交差点名や駅名としてその名を残している[2]。
- ^ a b c d e f g h i j k l 松村博『大阪の橋』松籟社、1987年、重版、206-209頁。
- ^ 松村博『八百八橋物語』松籟社〈大阪文庫6〉、1984年、94頁。
- ^ “れとろ探訪 四ツ橋/大阪”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2016年3月24日). 2018年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 谷川彰英『大阪「地理・地名・地図」の謎』実業之日本社〈じっぴコンパクト新書〉、2013年、145-147頁。ISBN 978-4-408-45462-7。
- ^ a b c 伊藤純、橋爪節也、船越幹央、八木滋『大阪の橋ものがたり』創元社、2010年、174-175頁。ISBN 978-4-422-25058-8。
上繋橋(かみつなぎばし)
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西横堀川に架かる北の橋。橋の長さは江戸時代前期で33.6メートルであり、1881年(明治14年)の記録では約35メートル。ほかの3つの橋と違い、この橋だけが川の交差部よりやや離れて架けられていたことから「縁切り橋」と呼ばれ、別れを招くとされた。
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