三点歩法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 14:13 UTC 版)
患側の症状が重い場合などは、歩行に片足のみを用いる「三点非荷重歩法」が用いられる。これはまず、健常な片足で身体を保持しつつ、両方の松葉杖を一歩前に進め、続いてその2本の松葉杖を支えとして、健常な足を前に出すことを繰り返す。疾患のある側の足を用いずに前進が可能である。 患側の下肢にある程度の負荷をかけても良い、部分免荷である場合は、患側と松葉杖を同時に前に進める動きと、健側を前に出す動きを繰り返す。いわば患側の脚を松葉杖で助ける形となる。
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