三河鉄道キ10形気動車とは? わかりやすく解説

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三河鉄道キ10形気動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/23 13:54 UTC 版)

三河鉄道キ10形気動車(みかわてつどうキ10がたきどうしゃ)は、三河鉄道が新製したガソリンカー


注釈

  1. ^ 厳密には岡崎井田 - 門立間の鉄道線を含む。ただし、大樹寺 - 三河岩脇間は1929年の岡崎線開業時に1,500Vへ昇圧されてそちらへ編入され、三河岩脇 - 門立間は600Vのままいわゆる盲腸線となった末、1939年に廃止されている。
  2. ^ 一般に抵抗制御方式で直流整流子電動機を搭載する複電圧車は、速度制御と電圧切り替えに伴う主回路の直並列切り替えの必要性から、主電動機を4基以上搭載することが求められる。このため制御器や電圧転換器などの搭載機器が大型化する傾向が強く、小型車への搭載には様々な制約が伴う。
  3. ^ 実際に完成した本形式は自重14tとなっている。
  4. ^ メーカーでの図面作成日付は1929年3月1日となっている。
  5. ^ 6気筒6.9l、78HP/1,500rpm、97HP/2,000rpm、最大102HP/2,400rpm。
  6. ^ 燃料配給を期待し、実態が客車となっていても気動車籍を維持するケースは同時期の各社で見られた。

出典

  1. ^ 清水武、田中義人『名古屋鉄道車両史 上巻』アルファベータブックス、2019年、167頁。ISBN 978-4865988475


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